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2017年8月3日 THE PAGEでコメントしました

2017年8月3日 THE PAGE

コンビニおにぎりに異物混入、その事実は公表すべきなのか

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000006-wordleaf-soci&p=1

表向きの顧客対応で済ましてはならない

 リスクコミュニケーションの専門家である石川慶子さんは、異物混入問題公表の判断について、「健康被害があったかどうかが1つのポイントになる」と指摘。「被害が拡大する恐れがある場合はほぼ確実に公表にいたる」として、健康被害と被害拡大の可能性の有無が目安になると話す。

石川さんは「何でも公表すると混乱を招きかねないので、すべてを公表する必要はない」とする一方、「たとえ1件だけでも、大したことがないと思わず事態を軽視しないことが大切。同じ指摘がないか、工場のラインは大丈夫かなど深刻に受け止めて調査することが必要」と話し、表向きの顧客対応で済ましてはならないと釘をさす。

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石川さんは、食品業界において、異物混入は避けられない問題だとことわったうえで、「世の中には攻撃的な人も存在するので、異物混入問題の公表・自主回収の判断基準を公表すると、逆手に取られて良からぬ事態に陥る可能性があるとの懸念があるのだろう」と慎重なリスクマネジメントと炎上は紙一重であることを強調した。

-記者の方が的確に私のコメントをまとめています。さすがですね。-

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