毎日新聞で2023年の謝罪会見についてコメントしました
毎日新聞でコメントしました。
https://mainichi.jp/articles/20231211/k00/00m/040/272000c
下記記事抜粋です。
広報コンサルタントで、日本リスクマネジャー&コンサルタント協会の副理事長を務める石川慶子さんは「共通するのは、謝罪会見を甘く見ていたことですね」と切って捨てる。
石川さんいわく、危機管理で重要なのは平時からの準備だという。深刻な不祥事を想定し、経営者を含めてトレーニングを重ねる。時には模擬会見を開き、本番さながらの質疑応答を行う。
「こうしたトレーニングを重ねることで『ここが盲点だった』『ここにチェックシステムがなかった』と気づくことができる。それを事前に見つけ、修正していくことが危機管理です」
こうした準備をせずに、緊迫した謝罪会見を乗り切るのは難しい。石川さんは経営に危機管理の視点が抜け落ちていたことが傷口を広げたと分析する。