毎日新聞にて、清水社長による新経営陣体制発表についてコメント
https://mainichi.jp/articles/20250328/ddm/041/040/117000c
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会副理事長で社会構想大学院大学の石川慶子教授は「第三者委員会の報告書が出る前に、日枝氏が退任したことは評価できる。自浄能力を高めたという企業メッセージを発信した」と指摘した。
フジは1月に記者会見を開いたものの批判が殺到した。「本来ならばこの時点で日枝氏は退任するべきだった」と振り返った。
女性の取締役比率を3割以上としたことについては「5割まで高められたらもっと良かったが、社会のトレンドを取り入れ、『生まれ変わる』というメッセージを込めたのだと思う」と評価した。
一方で、「新しい役員が日枝カラーを踏襲していたら意味がない。どのように選んだかについても含めて今後、詳しく説明する必要がある」と注文を付けた。